bgmnow
AI動画制作AI活用

AI動画制作の費用相場【2026年最新】用途別の料金・内訳・従来制作との違い

公開日: 更新日: 監修: Shin
AI動画制作の費用相場【2026年最新】用途別の料金・内訳・従来制作との違い

この記事でわかること

AI動画制作の外注費用は、SNSショート動画で3万〜25万円、商品紹介動画で10万〜50万円、採用動画で20万〜100万円が目安です。従来制作の2〜3分の1に収まる例が多いですが、ツール代に加え企画・編集・権利確認の工数も総額に含まれます。

「AI動画制作」で検索する多くの担当者が最初に知りたいのは、自社の予算で依頼できるのか、どの会社に相談すべきかという点です。

この記事では、2026年8月時点で各社が公開している料金情報をもとに、
用途別の相場・料金の内訳・従来制作との違いを整理し、見積もりを取る前に確認すべきポイントまで解説します。

2026年最新:AI動画制作の費用相場(用途別)

AI動画制作の費用は「誰に頼むか」で大きく変わります。
無料ツールを使った内製、月額ツール+自社編集、AI導入済みの制作会社への外注、従来型の制作会社への外注で、価格帯はおおよそ次のようになります。

依頼形態

費用の目安

特徴・注意点

無料ツールで内製

0円〜

ウォーターマーク、書き出し画質・時間の制限、商用利用範囲の制限がある場合が多い

有料AIツール+自社編集

月額1,000〜30,000円程度

プランごとに生成回数・書き出し画質の上限。別途、社内の編集工数が発生

AI導入済みの制作会社に外注

1本5万〜100万円以上

テンプレート活用型は安く、企画から作り込む場合は高くなる

従来型の制作会社に外注

1本50万〜200万円以上

撮影・出演者・機材費を含む。AI活用の有無で幅が大きい

用途別に外注した場合の目安は次のとおりです(2026年8月時点、複数の制作会社が公開している相場情報をもとに整理)。

用途

尺の目安

外注費用の目安

SNS投稿・SNS広告用ショート動画

15〜60秒

3万〜25万円

Web広告・動画広告

15〜60秒

10万〜30万円

商品・サービス紹介動画

1〜3分

10万〜50万円

採用動画・会社紹介動画

1〜3分

20万〜100万円

研修動画・マニュアル動画

3〜10分

5万〜20万円

CM風ブランドムービー

15〜60秒

50万〜150万円以上

同じ「1〜2分の紹介動画」でも10万円台から50万円超まで開きがあります。
これは後述する「料金を左右する要因」によるものです。
相場表はあくまで初期の当たりを付けるためのものと考え、必ず複数社の見積もりで確認してください。

料金を左右する6つの要因

見積もり金額が想定と違う場合、多くはこの6要因のいずれかが原因です。
問い合わせ時に自社の条件を伝えられると、見積もりの精度が上がります。

  1. 尺と本数:尺が長いほど生成・編集の工数が増えます。一方で、同じフォーマットで複数本をまとめて発注すると、テンプレート再利用により1本あたりの単価は下がる傾向があります。
  2. 表現の作り込み:既存テンプレートに素材を差し替えるだけなら安く、オリジナルの世界観・キャラクター・モーションを作り込むほど高くなります。
  3. 企画・台本の有無:構成案や台本を自社で用意できるか、制作会社に企画から依頼するかで工数が変わります。
  4. 修正回数:外注では修正回数が契約で決まっていることが多く、上限を超えると追加費用が発生します。見積もり段階で「何回まで・どこまでの修正が無償か」を必ず確認します。
  5. 権利・素材確認の範囲:商用利用の可否、使用ツールの規約確認、音源・フォント・肖像権の処理など、権利まわりの確認作業もコストに含まれます。
  6. 納品形式とチャンネル数:16:9・9:16・1:1など複数比率での納品、字幕あり/なし、複数媒体での二次利用可否によって費用が変わります。

料金の内訳:ツール利用料だけでは終わらない

「AI動画は月額数千円のツールで作れる」というイメージがありますが、実際の総額は次の工程費の合計です。内製・外注いずれの場合も、ツール利用料は総コストの一部にすぎません。

  • 企画・構成・台本作成
  • AIによる映像・画像・音声の生成、再生成(生成のやり直し)
  • 編集:カット、テロップ・字幕、BGM・効果音の調整
  • ナレーション(AI音声または人による収録)
  • 権利確認・ライセンス処理
  • 必要な場合の撮影・出演者手配

特に見落とされやすいのが「生成のやり直し」と「編集」です。AIが一発で意図どおりの映像を出すことは少なく、指示の調整と再生成、生成後のカット・テロップ入れに時間がかかります。ツール料金が安くても、ここに社内工数が乗る点を予算に織り込んでください。

従来の動画制作と何が違うのか(費用・納期・品質)

観点

従来の動画制作

AIを活用した動画制作

費用

撮影・機材・出演者費を含み高くなりやすい

同等の尺・用途で概ね2分の1〜3分の1に収まるケースが多い

納期

撮影スケジュール調整が必要で長くなりやすい

撮影を伴わない構成なら短縮しやすい

品質・表現

実写・タレント起用など再現性の高い表現が可能

大量展開・バリエーション制作が得意。細部の作り込みは編集工数次第

向いている用途

ブランドの基幹CM、信頼性が重視される採用・IR

SNS広告のA/Bテスト、量産が必要な商品紹介・マニュアル

AIだから常に安く速いわけではなく、「同じ表現を大量に・短サイクルで作る」用途でコスト差が最も出ます
1本の完成度を極限まで高める案件では、編集・演出の人的工数が増え、従来制作との差は縮まります。

「AIなら安くなる」の誤解と、費用の考え方

bgmnowの商談でも、最初に聞かれる質問の多くは「AIを使えば動画は安くなるのか」です。当社の制作現場の実感としては、答えは「用途と本数による」です。

  • 安くなりやすいケース:同一フォーマットで複数本、SNS広告の検証用バリエーション、定期的に更新するマニュアル・商品紹介など、量とスピードが効く案件。
  • 差が出にくいケース:1本の世界観を作り込むブランドムービー。生成後の演出・編集に人の工数がかかるため、単純な「ツール代」では収まりません。

bgmnowでは生成AIを制作工程に組み込みつつ、構成・演出・品質管理は人間のクリエイターが担当しています。約4,000名のクリエイターネットワークと、最大で月間1,500本の制作体制を用いて、量産が必要な案件でも品質のばらつきを抑える運用にしています。料金は「AIツール代」ではなく「企画から納品までの工程」で見積もる、という前提で相談いただくと認識のズレが起きにくくなります。

AI活用前提の制作フローについてはAI動画制作サービス「AI VIDEO STUDIO」で紹介しています。

見積もりを取る前に準備しておくと良いこと

次の情報を整理してから問い合わせると、見積もりの往復が減り、比較もしやすくなります。

  • 動画の目的とKPI(例:SNS広告のCPA改善、採用応募数、マニュアルの問い合わせ削減)
  • 掲載媒体と必要な画面比率・本数
  • 用意できる素材(ロゴ、商品画像、既存動画、ブランドガイドライン)
  • 納期と、今後の更新・量産の見込み
  • 社内で対応できる範囲(台本作成、確認体制)

見積もり比較の際は、金額だけでなく「無償修正の回数と範囲」「権利・商用利用の扱い」「追加費用が発生する条件」を各社に同じ質問で確認すると、実際の総額が見えやすくなります。

予算の目安が固まったら、AI動画制作会社の比較と選び方もあわせて確認してください。

よくある質問

Q

AI動画制作は結局いくらから頼めますか?

A

テンプレート活用型のショート動画であれば1本5万円前後から依頼できる会社もあります。ただし企画・台本から作り込む場合や、複数比率・多媒体での利用を想定する場合は10万〜50万円以上が目安です。

Q

ツールの月額料金だけで動画は完成しますか?

A

ほとんどの場合、生成後にテロップ・カット・BGM調整などの編集が必要です。ツール料金に加えて、社内の編集工数または編集の外注費を総額として見込む必要があります。

Q

修正は何回まで無料ですか?

A

会社ごとに異なります。契約で回数が決まっていることが多く、上限を超えると追加費用が発生します。見積もり時に「無償修正の回数」と「どこまでを修正とみなすか」を必ず確認してください。

Q

まとめて複数本頼むと安くなりますか?

A

同じフォーマットの動画を複数本発注する場合、テンプレート再利用により1本あたりの単価が下がる傾向があります。量産予定がある場合は、月額制・本数パックの有無も確認するとよいです。

Q

従来の制作会社とAI活用の制作会社、どちらが安いですか?

A

同等の尺・用途であれば、AIを活用した制作のほうが概ね2分の1〜3分の1に収まるケースが多いとされています。ただし1本の作り込みを重視する案件では、演出・編集の人的工数が増え、差は縮まります。

監修者

Shin

Shin

AI活用

動画制作歴10年のCEOに動画の制作・運営ノウハウを徹底的に叩き込まれたCOO。 2023年よりAIツールを本格導入し、制作効率化の実証データを継続的に発信中。

関連記事